弘法山の次は、松本市波田の国道158号線沿いにある安養寺に。こちらはシダレザクラが有名です。
まだ見頃には早いかなとも思って訪れたのですが、ちょうど良い頃合いだったかもしれません。
月曜日ということで、それほど人がいなかったのが幸いでした。休日ともなれば、ここも大混雑しますからね~。
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弘法山の次は、松本市波田の国道158号線沿いにある安養寺に。こちらはシダレザクラが有名です。
まだ見頃には早いかなとも思って訪れたのですが、ちょうど良い頃合いだったかもしれません。
月曜日ということで、それほど人がいなかったのが幸いでした。休日ともなれば、ここも大混雑しますからね~。
大和郡山市にあるビジネスホテル大御門で一泊して、薬師寺に行きました。
薬師寺の駐車場に到着したのが朝8時頃。まだ駐車場も開場前ということで、しばらく入口前で待機。バイクの駐車料金は100円でした。
駐車場は開場しても薬師寺の開門にはまだ時間があるということで、西側の大池に。周辺にはすでにスケッチをするたくさんの人達の姿が。
場所も確かめずに勘で行ったのですが、薬師寺の写真がよく撮られている場所が確認できてよかったです。
国宝です。その姿から「凍れる音楽」と表現されることもあるそうです。
1981年に再建された塔です。この二つの三重塔の対比は面白いですよね〜。
中には薬師三尊像(薬師如来・日光菩薩・月光菩薩)が安置されています。薬師三尊像は、その前から立ち去り難いほどに美しい姿でした。
ちょうど法話を聴くタイミングにも恵まれて、充実した時間を過ごすことができました。
薬師寺を見たあとは、徒歩で北隣りの唐招提寺へ。有名な金堂です。
親しみやすい薬師寺とは異なって、唐招提寺は修行の場というような雰囲気があるように感じられたのですが、どうでしょうか。
御廟の手前です。ひと際静寂に包まれているような空間となっています。
意外にも、この御廟の一画が唐招提寺で一番印象に残っている場所となりました。
帰省していた四国の実家を午前9時過ぎに出発して、奈良へ向かいました。
来た時と同様に瀬戸大橋を渡り、本州へ。山陽道→中国道→近畿自動車道→西名阪自動車道と乗り継いで、法隆寺ICで下道に。
法隆寺に到着したのは、午後1時半でした。
バイクはどこに駐車していいものやらわからなかったのですが、南大門南側にバイクや自転車が並んでいたので、そこに駐車させてもらいました。
思っていたよりも空いていたのですが、それでもさすがに法隆寺。一般観光客の他に修学旅行生や研修中のバスガイドさん達といった団体が次々と訪れていました。
中門を抜けて左側に見えるのが、国宝の五重塔。時代を感じる佇まいです。
一階部分に裳階(もこし)と呼ばれる一見すると屋根のように見えるものがありますが、板だけで出来ているんですよね〜。
国宝の金堂です。こちらも裳階は板となっています。
このあとは拝観コースに沿って、夢殿や中宮寺も見学しました。1時間半くらいはかかりましたね〜。
宿泊したホテルです。ネット予約をしていました。大和郡山市にあります。電車利用だとちょっと不便かもしれませんが、バイクやクルマだと中心市街地に入らなくて済むだけに便利です。
外観はちょっと古びた感じに見えますが、スタッフの方たちが快適な環境を演出しようと努力しているのが垣間見えて、そういう意味では良い宿だと思います。
バイクで木曽方面に向かう前に立ち寄りました。塩尻市にあります。善光寺西街道(北国西脇往還)の宿場のひとつです。
真言宗のお寺で、信州筑摩観音霊場第二十六番札所でもあります。
元々は桔梗ヶ原のほうにあったそうですが、戦(いくさ)で焼失したことを契機にこの地に移されたとか。その後も宿場の火事で被災したりと、なかなか波乱に満ちた歴史をもっているようです。
この郷原宿は観光地化していないので、観光客を対象とした駐車場はもちろんトイレも用意されていません。路上駐車というわけにもいかないので、バイクはこのお寺の駐車場を利用させていただきました。
中信地域でよく見られる妻入りの本棟造りの家です。屋根の上の飾り板は「雀踊り」と呼ばれるものです。
こちらは「山城屋」。各家に屋号が付けられています。
家がすぐに道路に面しているのではなく、少し奥に建てられていて、道路との間に庭があるということが、郷原宿の特徴のひとつのようです。
9月5日の撮影です。前回はこちら。→2009,09,07 「まつもと城下町湧水群巡り 2」
翁堂ポンプ井戸からさらに東に進んで、カタクラモールに近くなってきたあたりにあります。小さな薬祖神社の境内にあるので、うっかりしていると通り過ぎてしまうかもしれません。
「清水」という地名の由来となった湧水です。槻井泉神社の祠とケヤキの老木が見えています。
古くから知られていた湧水のようです。大事にされてきたという感じが伝わってくる場所です。
女鳥羽川沿いにあるお寺です。駐車スペースを兼ねたような境内の中央に、このような井戸があります。
清酒"善哉"の醸造用水として使用されている湧水です。
今回巡った井戸の中では、最も好みの味でしたね〜。まろやかなうえに、どことなく甘さがあるような、そんな感じでした。
ここから水が湧いています。およそ地下30mから湧き出ているそうです。
軒下には杉玉(酒林)が吊るしてありました。このように注連縄があるタイプを見たのは、初めてのことのように思います。それにしても、注連縄の取り付け方が少し・・・(笑)
料亭の"鯛萬"によって掘られた井戸だそうで、現在は公園として整備されています。
このようなポンプからも水が勢いよく出ていました。
2日目は「お船巡行」ということで、ここがスタート地点ということになるのでしょうか。
結局、今年は「お船巡行」の見物はしませんでした。熊野神社を東側から眺めた風景です。
ほとんど毎年のように様子を見に行っているお祭りです。安曇野市三郷にある神社で、貞享騒動のリーダー多田加助の住居跡のすぐ近くでもあり、貞享騒動の舞台のひとつとなったとされる場所です。
熊野神社周辺の道路沿いには、このような提灯が飾り付けられていました。雨対策として、ビニールがかけられています。
お祭りという雰囲気です。
参拝する人も大勢いました。
拝殿の前の大きな提灯です。
折角なので拝殿の内部を。
境内では、安曇野で最大といわれる「お船」が披露されていました。「お船」の上部に飾り付けてある人形です。照明が当たっているために、色合いが少し変な感じになっています。
この「お船」は30日に周辺を曳航されて、再びここに戻ってきます。昨年の様子はこちら。→2008,09,01 「お船巡行と巫女さん」