元町パンのあとは槻井泉神社に寄って、木陰のベンチでしばらく休憩。ケヤキの大木があります。
相変わらず水がコンコンと湧き出していて、見ているだけで涼しい気持ちになります。
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9月5日の撮影です。前回はこちら。→2009,09,07 「まつもと城下町湧水群巡り 2」
翁堂ポンプ井戸からさらに東に進んで、カタクラモールに近くなってきたあたりにあります。小さな薬祖神社の境内にあるので、うっかりしていると通り過ぎてしまうかもしれません。
「清水」という地名の由来となった湧水です。槻井泉神社の祠とケヤキの老木が見えています。
古くから知られていた湧水のようです。大事にされてきたという感じが伝わってくる場所です。
女鳥羽川沿いにあるお寺です。駐車スペースを兼ねたような境内の中央に、このような井戸があります。
清酒"善哉"の醸造用水として使用されている湧水です。
今回巡った井戸の中では、最も好みの味でしたね〜。まろやかなうえに、どことなく甘さがあるような、そんな感じでした。
ここから水が湧いています。およそ地下30mから湧き出ているそうです。
軒下には杉玉(酒林)が吊るしてありました。このように注連縄があるタイプを見たのは、初めてのことのように思います。それにしても、注連縄の取り付け方が少し・・・(笑)
料亭の"鯛萬"によって掘られた井戸だそうで、現在は公園として整備されています。
このようなポンプからも水が勢いよく出ていました。
9月5日に撮った写真です。前回のまつもと城下町湧水群巡りの写真はこちら。→2009,09,06 「まつもと城下町湧水群巡り 1」
以前もこのお店の写真を撮ったような気がします。2階の格子というか、あの部分の造形につい惹かれてしまいます。
長屋のような造りになっている商店で、2階部分が居住スペースでしょうか。こういう建物がまだ残っているところが松本という街の奥深くて素晴らしいところです。
城東1丁目にある映画館ですが、2008年10月24日 夜7時からの『幸せの1ページ』、『同窓会』の最終上映をもって閉館となりました。
松本城の"総堀"は明治維新を機に埋め立てられたのですが、そこに作られた井戸です。
水の勢いは一番ではないでしょうか。水を汲みに次々と人が訪れていました。
向こう側で水が出ています。説明看板の類いが多過ぎて、景観を損ねているような気がしました。
中町通りの"蔵シック館"前にある井戸です。観光客に人気のある中町通りですが、"蔵シック館"のほうに気を取られてしまって井戸の存在に気付かない人も多いようでした。
中町蔵の井戸から南に少し入ったところに"徳武竹材店"があるのですが、その店舗前の駐車スペース脇にあります。
中町通りを東に進んでいったところにある井戸です。
撮影日は9月5日です。
消化器の赤い箱の土台はコンクリートブロックが2、3個重ねてあるような簡易なものですが、屋根は随分と凝った造りとなっています。
松本市のデザインマンホールです。松本手毬(てまり)がモチーフとなっています。
とりあえず、松本駅から松本城方面に向かうようにして、「まつもと城下町湧水群」の井戸を訪ねていきました。
人通りの多い場所にあるのですが、意外と気付きにくいかもしれません。
松本城主の辰巳御殿跡だそうです。
この場所は公園として整備されているのですが、隣接してチーズケーキで有名な"Ohkura"があります。
道を隔てて"シネタウン エンギザ"も。
今回は買いませんでしたが、「ベビーシュークリーム」で有名な"フランス菓子 マサムラ"の本店です。店の右側の路地を入っていったところで、製造しているのではなかったでしょうか。
ここも通過しただけです。いつかスギヤのアイスキャンデーを食べたいと思っているのですが、折角近くまできても、いつも買いそびれてしまっています。
上土通り沿いの交差点にあります。下町会館があるところです。人力車が展示されていました。
中山道で最大規模の宿場である"奈良井宿"に行ってきました。バイクでふらっと出かけるのにはちょうどいい距離にあるんですよね〜。
たくさんの観光客がこの橋の上で記念撮影をしていました。橋の写真はたくさんあるので、裏側を。樹齢300年以上の木曽ヒノキがふんだんに使われているそうです。
中央西線沿いにあります。本当はこの写真だけにしておきたいところなのですが・・・。
機関車を横から見るとこんな感じです。"SAKAI WORKS"の文字が見えます。
この車輛はどういった用途で使われていたものなのでしょうか。「B型 王営 助六 No.5」と白い文字で書かれてあります。「王営」の「王」は王滝のことなのでしょうね。
それにしても、このブルーシートは何なのでしょう。掛けるのならしっかりと覆うべきでしょう。木曽という地域にとって、森林鉄道というのは状態がどうであれ大事に保存しておくべきもののひとつじゃないのでしょうかね〜。どういったいきさつでこの場所に放置されているのかわかりませんが、大切にするつもりがないのなら引受先を見つけるなりして欲しいものです。ちゃんと展示すれば、これを目当てに訪れるファンだってたくさんいるでしょうに。
奈良井宿の下町に専念寺というお寺があるのですが、その境内からの眺めです。
山あいの集落なので、傾斜地に建てられた家やすぐ背後に急な山肌が迫っているような家もたくさんあります。この標柱には「傾斜地崩壊危険区域」と書かれてあります。
今回は表通りはなるべく避けて、地元の人しか歩かないようなところを選んで歩いてみました。こうした細い階段が民家の間に続いています。上から見ると、奈良井宿の家が間口が狭い(3〜5間くらいのところが多いように感じました)代わりに奥に長いということがわかります。
傾斜地ならではの工夫でしょうね〜。このタイプの街灯を初めて見ました。
安曇野で見かけるものよりも細身の消火栓。後ろのホース格納箱は木製で、これも斜面に張り付くように設置されています。
宿場街の南端に近い場所にあります。「しずめじんじゃ」と読みます。落ち着いた色の宿場を歩いてくると、この色彩はものすごく鮮やかに感じられます。
拝殿は地味ですが・・・。
狛犬は着色されています。こちらは阿(あ)像です。
吽(うん)像はこんな具合。
奈良井宿には何カ所か水場が設けられています。これは下町にある水場です。右上に板の名簿が貼付けてありますが、これには「下町水場組合」の組合員の氏名が書かれてあります。
こちらは鎮神社の近くにある水場で、右側の石には「宮の沢」と刻まれています。上にぶら下がっているバケツは消防分団のものです。
奈良井宿の宿場街に木曽五銘酒のひとつ「杉の森」を造る"杉の森酒造"があります。
10月19日に文化審議会が重要文化財に指定するよう文部科学相に答申した手塚家住宅です。主屋の完成は1840年のことだそうです。
色褪せた感じが良かったので。
背後に見える山が少し色付いています。
山あいの傾斜地ということで、歩き回りながら奥多摩となんとなく似ている雰囲気を感じました。
このタイプのブランコを他で見たことがありません。