Twitter:raven_xx

2004/08/04

明日の天気は・・・

長野県全域で明日は朝から雨の予報が出ているようです。

早朝から昼まで出かける用事があって、車を持たない自分はオートバイで行かなければなりません。雨の日は路上のマンホールや白線のひとつひとつが転倒の原因になり得るので、視界が悪い中を目を凝らしてのライデイングとなります。

力まずに普段よりやや慎重に走っていればどうということはないのですが、出かける前から雨が降っているというのはやはり少し気が滅入ります。


夕焼けの雲

きょうの夕方に撮影した西側の空の様子です。

安曇野では珍しく東側の空に浮かぶ雲もまた、夕日を受けて鮮やかな朱色に染まっていたのですが、写真ではあまり上手く撮れていませんでした。

屋敷林

槍ヶ岳を源とし、上高地を抜けて松本平へと流れる梓川安曇野とはその梓川をはさんで反対側の南側に、「筑摩野」が広がっています。

現在では「安曇野」のほうが知られていますが、比較的新しい名称なのだとか。「筑摩野」という土地と呼び名は、古くから使われ、また知られてもいたようです。

筑摩野の一部に山形村があります。写真は、その山形村で民家の"屋敷林"を写したものです。夏らしい空の色と濃い緑色、そして耳をふさぎたくなるようなセミの大合唱が印象的でした。

昼寝

安曇野の夏の醍醐味は、なんといっても午後のひとときを昼寝して過ごすことです。

部屋の窓を開け放せば、そよ風が絶えず吹き抜けていきます。座布団を枕代わりに、畳の上に大の字になれば、ヒンヤリとした感触が背中に伝わってきます。安曇野は避暑地ではありませんが、それでも東京で過ごした夏とは比べものにならない快適さを堪能できます。

それでは小鳥たちのさえずりを聴きながら、しばらく昼寝を楽しむことにします。

2004/08/03

写真家 星野道夫

彼が亡くなってもう何年になるのでしょう?アラスカに移り住み、動物と自然、そしてなによりそこで暮らす人々の写真を撮り続けた星野道夫の死は、あまりに突然で衝撃的なものでした。

自分は彼のファンと言うには熱心さも勉強も足りないかもしれませんが、それでもニュースで彼の死が伝えられた時はなんとも残念で悔しく、そして虚無感のようなものまで感じたものです。

プロカメラマンの写真はあらゆる機会に目にしますが、星野道夫ほどレンズを通して撮影対象に優しい眼差しを向け、またその写真作品に撮影者自身の存在感が満ちあふれている人を自分は他に知りません。

"ワタリガラス(raven)"の神話に、人類大移動の記憶を見いだそうとした彼の仕事の続きを、今ではもう期待することさえできないのですが、それでも心待ちにしている自分に気付く時があります。

鈴虫を貰いに・・・

明科町(現在の安曇野市明科)で、鈴虫が無料で配られているというのでバイクで行ってきました。配っているのは趣味で鈴虫を長年飼っている人で、あまりに増え過ぎてしまったために無料で配ることにしたのだとか。

行く前に見当をつけていた場所ではなかったため、明科町内をバイクでウロウロ探しまわるハメになりましたが、結果的には40匹ほどを貰うことができました。目立たない場所にも関わらず、貰いにくる人がほかにもチラホラといるのには少し驚かされました。

筑摩野の風景

松本市塩尻市の西部"筑摩野"に位置する山形村の田園風景です。

土壌が深く、根菜類の味と品質の良さで知られている山形村ですが、この時期はニンジンに加えてスイカの出荷も盛んに行われています。また、隣接する朝日村とともにレタスなどの高原野菜も栽培されています。