Twitter:raven_xx

2007/11/23

Integrity アップデート


iPhotoのサムネール

先日、iPhoto(5.0.4)で過去の画像をざっと眺めている時に、サムネール画像と実際の画像が合っていないケースがあることに気がつきました。表示されているサムネールがズレてしまっているというか、異なる写真のサムネールが適用されていて、しかもそのサムネールが歪んだ画像になっていました。

で、どうしたものかと調べていたのですが、結局、以下の方法で簡単に直りました。

  1. iPhotoを終了
  2. Finderを開く
  3. ピクチャ>iPhoto Library
  4. Thumb32.data・Thumb64.data・ThumbJPG.dataの3つのファイルをデスクトップなどに移動
  5. iPhotoを起動(上記の3つのファイルが新しく作成される)
  6. 直っていれば、先ほど移動しておいた3つのファイルを削除

以上です。

大王わさび農場

早朝、大王わさび農場に行ってきました。霧がたちこめたわさび田を期待していたのですが、きょうはそうした光景には出会えませんでした。

こんな時間にも関わらず、駐車場には県外ナンバーのクルマがチラホラ。ここで夜明かししたヒトたちも居たのでしょうかね〜。

水車小屋


ここに来ると必ずここからの写真を撮ってしまいますが・・・。黒澤明監督の映画『夢』の第8話「水車のある村」が撮影された場所です。左側が蓼川、右側が万水(よろずい)川です(だと思います)。

三つの水車小屋が並んでいるのですが、一番奥(西側)の水車は新しいものと交換されていました。

水車小屋の前を流れる蓼川です。水草が揺れる透き通った流れを眺めていると、ジョン・エヴァレット・ミレイ(John Everett Millais 1829,06,08〜1896,08,13)が描いた『オフィーリア』という絵をいつも連想してしまうのですが、そういうのは自分だけでしょうか。

写真の右側に杭が2本写っていますが、水中には板が渡してあって、水流を水車のほうに導く役目を果たしています。

"マユミ"という樹木に実が付いていました。後ろに写っているのは水車小屋です。

わさび田


わさびの葉っぱが所々、霜で白くなっています。こんな朝早くからもう作業しているんですね〜。

大王神社


大王わさび農場の「大王」とは、八面大王の胴体がこの地に埋葬され、そこに大王神社が建てられたことに由来します。胴体だけというのは、八面大王を討ち取った坂上田村麻呂が、大王の復活を恐れて遺体をバラバラにするように命じたからだとされています。

撮影位置の後ろには拝殿、鳥居があります。

霜と落ち葉


葉っぱの穴にもその輪郭を縁取るように霜がついています。

日陰となる場所のため、霜のつきかたが違います。

霜と花


忘れな草勿忘草ワスレナグサ)の花です。氷に閉じ込められたような感じでした。こんな時期にも花を咲かせているんですね〜。


きょうの安曇野は・・・

朝8時の気温は、1℃でした。今朝は冷え込んだようです。気象庁のHPで穂高の気温を見てみると、午前7時に-4.7℃、8時では-3.1℃を記録しています。同じ安曇野でも随分と差があるものですが、それにしても朝はキーンと冷たい空気でした。

朝から霧も無く快晴。北アルプスも最初はよく見えていたのですが、そのうち部分的に雲に隠れてしまいました。

昨年のこの日は、このような文章と写真をUPしていました。『2006年11月23日更新の「安曇野の風景と暮らし.ex」』

2007/11/22

有明山


雲の間から山頂部分を見せてくれた有明山です。

雪化粧した里山


写真の左の方に雲が一段と高く盛り上がるようになっている部分がありますが、その雲の中に常念岳が隠れています。

万水川


「よろずいがわ」と読みます。大王わさび農場の横に黒澤明監督作品の映画『夢』のロケ地となった水車小屋が残されていますが、そこを流れているのがこの万水川(と蓼川)です。大王わさび農場から1〜2kmほど上流の場所で撮りました。

朝はまだ雪が降っていたのに、お昼頃にはこの青空。ただし、空気は冷たく感じられました。