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2010/05/22

阿弥陀堂へ

昨日(5月21日)(→2010,05,21 「神戸の大イチョウ」)の続きです。

神戸の大イチョウを訪れたあとは、映画『阿弥陀堂だより』でおうめ婆さん(北林谷栄)が暮らしていた阿弥陀堂へ向かいました。ここに来るのは、早いもので2005年以来のこととなりました。

石仏


阿弥陀堂に続く道は、万仏山への登山道でもあります。古くから信仰を集めた山のようで、道の両側にはこのように石仏が並んでいます。台座に白い紙が見えていますが、そこには「第○番」と書いてありました。

阿弥陀堂


おうめさんが姿を現しそうな雰囲気が残っています。

逆方向からの様子です。

阿弥陀堂の縁側に座って眺めた風景です。おうめ婆さんはもちろん、阿弥陀堂を訪ねてきた上田孝夫(寺尾聡)・美智子(樋口可南子)夫婦、そして「阿弥陀堂だより」を書く小百合(小西真奈美)もこの風景を見たのかもしれませんね〜。

お堂の内部です。映画関係のポスターなども置かれていました。

三部社


阿弥陀堂の裏手には、三部社(さんべしゃ)へと続く道があります。

福島新田の棚田


阿弥陀堂からは、すぐ近くの福島新田の棚田を通って帰りました。

田植えはこれから。ちょうど代かき作業が進められていました。

福島新田から見る千曲川です。福島集落の家々の屋根が見えています。


一年前の日記

昨年のこの日は、このような文章と写真をUPしていました。→2009,05,22の日記

2010/05/21

神戸の大イチョウ

映画『阿弥陀堂だより』のロケ地にもなった、飯山市にある神戸の大イチョウと呼ばれる大木です。数年ぶりに来ましたが、やはり立派なものです。1962年に長野県の天然記念物に指定されました。

比較できる対象が無いために大きさがわかりにくいのですが、幹の周囲は約13mとのこと。映画『となりのトトロ』に登場する大きな樹木のリアル版かと思いたくなるようなスケールです。

根元に白いものが落ちていますが、このイチョウの雄花です。


菜の花公園

飯山市菜の花公園です。菜の花の見頃は残念ながら過ぎてしまっていました。

真ん中を流れているのは千曲川です。梓川の水もここに含まれているのかと思うと、感慨深いものがあります。奥に見えているのは、標高1,382mの斑尾山です。

桜の木陰で横になっていると、そのままずっと眠ってしまいそうな風の気持ちよさでした。


木島平村の円筒分水

今回のツーリングの目的は、この円筒分水を見ること。ケヤキの森公園の駐車場そばにあります。

上の写真でいうと右上の位置から撮った写真です。二つに分水されているのですが、1:1ではなくて、5:7くらいの比率になっているようでした。

中央の穴から溢れ出る水が盛り上がっています。田植えシーズンということで、水量が豊富なことを期待していたわけですが、まさかこれほど水が流れているとは思いませんでした。

それほど大きくはない円筒分水なので、迫力の面ではあまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。見応えのある円筒分水です。行ってみて良かったですね〜。


龍興寺清水

下高井郡木島平村にある湧水です。水を汲みに頻繁に人が訪れていました。

上の水汲み場のすぐ上に泉がありました。ここからパイプで数メートル下の水汲み場に湧水を送っているように見えましたが、この泉で直接水を汲む人は見かけませんでした。何か理由があるのでしょうか。


一年前の日記

昨年のこの日は、このような文章と写真をUPしていました。→2009,05,21の日記

あれっ、きょうはクーの4回目の誕生日でしたか。