昨日(→2008,11,10 「かやのそばセンター、1」)の続きです。
お品書き
各テーブルに置かれていたお品書きです。山形村の唐沢そば集落と比べると、蕎麦の値段が安め、一品料理が高めという感じでしょうか。
お品書きの裏面です。右から3行目に「焼き肉使用に限り肉、野菜は持込をして下さい」と書いてあります。テーブルで焼き肉ができるようになっているのですが、その場合は(焼き肉用の)食材はお客さんが持参、店側は有料で設備を貸すというシステムのようです。
お通し
先日行った石碾き蕎麦 水舎(→200,11,07 「石碾き蕎麦 水舎」)では野沢菜一皿だけだったので、3品も出てくるとは思いませんでした。
白菜とニンジンの漬け物です。珍しいものではありませんが、今はこうした漬け物でさえも自家製のものを味わう機会が滅多に無いだけに嬉しいですね〜。
ナスの漬け物。ナスというとぬか漬けのものを食べることが多かったので、新鮮に感じてしまいました。
蕎麦のカリントウです。カリントウと呼んでいいのかどうかわかりませんが、蕎麦を揚げたものです。塩味と甘みがあって、食べ始めると止まらなくなるような感じでした。お土産として販売しても良さそうなものだと思うのですが、固いだけにこういうお店に来る客層にはあまり人気が無いのかもしれません。
そばがき
そばがきがメニューにある蕎麦屋さんって、どれくらいあるのでしょうか?
それにしても結構なボリュームでした。小食の人ならこれだけで満腹になるかもしれません。わさび醤油につけて食べるようになっていました。
蕎麦を麺状にして食べるようになる前は、そばがきがメインの食べ方だったのでしょうね〜。団子状にしてみそ汁や鍋に入れたりしていたのかもしれません。そうした料理も食べてみたい気がします。
ちなみに、そばがきは漢字だと「蕎麦掻き」となるそうです。
豚角煮
本当は馬もつを食べたかったのですが、きらしているということで頼みました。美味しかったのですけれど、価格的にはどうでしょうかね〜。
おろしきのこ
3種類くらいのきのこと少し辛味のある大根おろし。醤油は最初からかかっていました。
信州ではお馴染みの品ですが、やはりいいですね〜。ご飯が欲しくなりました。
盛りそば
注文をする時に2枚にしようかとも考えたのですが、そばがきがあのボリュームだったので1枚で正解でした。1枚の分量としてはやや少ないかな、とも思いましたが、どうでしょう。
蕎麦は固め。そのかわりに細めに仕上げてあります。美味しかったのですが、水洗いが足りなかったのかぬめりが残っていたのが残念でした。
つゆは甘めです。