外観
一昨日、大町市に出かけたのですが、その時にウワサの昭和軒の「ソースかけかつ丼」を食べてきました。
暖簾の模様が豚の鼻をモチーフにしたものになっています。
店内
テーブル席と座敷席があります。柱時計が複数あるのは、どういう謂れがあるのでしょうね〜。
メニュー
老舗でイラスト付きのメニューとは珍しいかもしれません。イラストはお店の人が描いたのでしょうか。
そういえば「ソースかけかつ丼」の「ソースかけ」が、「ソースがけ」になっている(訂正されている?)表記もありました。
ピンク色の付箋には、「近日中に新メニューに変わります」と書いてあります。
特製ソース
白い瓶が「特製オリジナルとんかつソース」で、赤いほうが「特製辛口とんかつソース」です。
白い瓶のほうのソースは、どちらかというとサラサラした感じ。蜂蜜のような甘みが加えられているように感じましたが、どうでしょう。
「特製辛口とんかつソース」は、一般的にイメージする「とんかつソース」に近い粘度と味だったと思います。
箱
上記のソースとか爪楊枝などが入っている箱ですが、なかなか良い感じではないでしょうかね〜。
ソースかけかつ丼
840円です。自家仕込み味噌を使用したみそ汁と、やはり自家製の漬け物(今回は野沢菜漬けと大根の浅漬け)が付いています。ご飯は安曇野産の米を使っているそうです。
ご飯の上に千切りのキャベツ、その上にあらかじめソースがかけられたとんかつ。蓋をした状態で出てきました。ということで、トンカツの衣もキャベツもサクサク感はありませんし、ご飯もキャベツの水分を吸ってしまったのか、上のほうはベチャッとした感じがありました。
ですが、これはもう伝統の味ということで、そうした感想を超えたところで食べるものなのかもしれませんね〜。とにかく実直に、真面目に作ってあるという印象を受けました。お店の雰囲気も良かったです。