宿に到着したのが午後3時。明日香村を見てまわるのにはレンタサイクルが便利なのはわかっていたのですが、自転車を返却する時間までの残り時間が少ないため、徒歩で巡ることにしました。
今回、明日香村を訪れた目的は巨石巡り。ということで、数ある見どころの中から巨石のある場所を繋ぐカタチで歩きました。
集落
途中にはこのような場所も。
交互通行の信号
集落内には所々道幅が狭い箇所があって、クルマを交互に通すための信号が設置されていました。赤信号が4分間、青信号が20秒間です。
酒船石
少し山を登ったところにあるんですね〜、(酒船石の使用目的は謎ですが)加工後は利用しやすいように平地に移動してあるものだとばかり思っていたので意外でした。ということは、日常的に使う例えば分水路というようなものではなくて、特別な儀式で用いられるものだったのかもしれません。それとも、加工はしたものの、それっきり放置されてしまったとか・・・素人ながらにいろいろと推理できるのが楽しいところです。
酒船石を反対側から見たところです。
看板
こういう看板もあったんですね〜。
お馴染みの看板も残っていました。
石舞台古墳
徒歩だと距離感や所要時間がいまひとつ掴みきれなくて、歩き始めた時はこの石舞台古墳まで行ければいいかな、と思っていたのですが、意外と早く着いてしまいました。
夕方だったことが幸いして、観光客も少なめです。
玄室の内部です。重機の無い時代に巨石をこれだけきれいに積み上げることができたのですから、当時の土木技術というのは凄いものだと感心してしまいます。
この石舞台古墳は歴史の教科書で必ず写真が載っていますが、実物の迫力はやはり圧倒的です。訪れてみて良かったですね〜。
- 続きは後日UPします。→2009,05,01 「明日香村 散策 2」