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大町市の上原遺跡の一部、"小竪穴"跡です。このあたりは縄文前期頃にはヒトが暮らしていたそうで、1960年に長野県の史跡に指定されています。
解説を読むと、冬の寒さを防ぐために住居に背丈ほどの深さの穴を掘り、穴の底でたき火をして暖をとったということです。ですが、その穴の直径が約1.2mだとか。住居というには小さ過ぎるような気がします。燻製小屋とかサウナとかで使われた小屋のように思えるのですが、どうでしょうか。