Twitter:raven_xx

2004/11/01

色付いた里山

きょうの安曇野は気温が上がり、9月下旬の陽気となりました。雲も秋らしいものではなく、夏を感じさせるような形をしていました。

写真は、安曇野の西側の低山を撮ったものですが、空の様子とは違って確実に秋が進んでいるようです。

農家の庭木

山形村の農家です。庭木の紅葉を、常緑樹の緑がいっそう引き立てているようです。

山形村の里山の紅葉

東筑摩郡山形村の民家と色付いてきた里山の様子です。あいにくの曇り空で発色がよくありませんが、晴れていればこの写真よりは鮮やかな色合いを見ることができます。

写真左側の民家は中信地域でよく見られる建築様式の建物で、屋根には「雀踊り」と呼ばれる飾り板が付いています。


木曽路の入口の紅葉

塩尻市の南部、"洗馬(せば)"付近です。この辺から両側に山が迫ってきて、木曽路の入り口が近いことを感じます。

写真の左下に見えている線路は、JR中央西線です。

ぶどう畑と紅葉の山

塩尻市の国道19号線から西の方角を撮った写真です。

"桔梗ヶ原(ききょうがはら)"と呼ばれるこの地域は、ぶどうの畑が広がりワインの醸造所がいくつかあります。

収穫期には、あたり一面がぶどうの香りで満ちて観光客の姿が多く見られましたが、今ではぶどうの葉も黄色くなり、静けさが戻りつつあるようです。

自衛隊派遣と香田さん

今回の香田さんの不幸な死についてですが・・・。テロリスト達は、自衛隊派遣存続問題と香田さんの命とを天秤にかけました。

日本政府は、香田さんの命よりも自衛隊派遣の存続を選んだわけです。その一方で、稚拙で不十分ながらも、香田さんを救うための努力は一応示した格好となっています。

さて、もうひとつの当事者であるハズのサマーワに駐留中の自衛隊は、今回の事件に対して何かしたのでしょうか?香田さんの捜索などで、アメリカ軍やイラク警察の活動は報道されていますが、この事件に関して自衛隊が何をしていたのかがサッパリわかりません。邦人の命と引き換えに自らの存在の是非を問われたのですから、情報提供や遺体搬送など戦闘に関わらない方法ででも、なにかしらするべきでしょう。

距離が離れているからということで、当事者にも関わらず「我関せず」という立場を貫くつもりでいるのでしょうか?まさか香田さんの行方を大使館員やアメリカ軍、イラク警察が捜索していた時にも、宿営地内の自慢の「日本温泉」にノンビリ浸かっていたなんてことはないでしょうね〜。