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2008/09/26
とうじそば
志賀高原からの帰りは、国道403号線・19号線と下道を利用しました。
途中、某道の駅に寄って、冷えた身体を温めるべく「とうじそば」という熱い蕎麦を食べたのですが、これが・・・全くダシの効いていない味噌汁(具は白菜)に蕎麦を放り込んだだけのもの。決して美味しいと表現できるようなものではありませんでした。ちなみに、奈川(松本市)で有名な峠路(とうじ)そばとは全く別のもので、ひょっとしたら「冬至そば」なのかもしれません(全く根拠の無い推測ですが)。
自分は四国の香川育ちなのでどうしてもさぬきうどんと信州蕎麦を比較してしまうのですが、信州蕎麦というのは蕎麦に強烈なこだわりを感じる一方で、ダシやそばつゆがないがしろにされているような印象があります。さぬきうどんも麺のコシがとかく話題になりますが、あくまでも麺つゆとのコンビネーションが重要なわけで、各店とも麺つゆには強いこだわりを持っています。
道の駅の数百円の蕎麦とはいえ、「手打ち蕎麦」の看板を出しているわけですから、他県からの観光客に「こんなものか」なんて思われるような商売はしてほしくないですね〜。
再び大沼池
四十八池からは往路を戻りました。レストハウス エメラルド大沼までのコースタイムは40分とパンフレットには書いてあります。
大沼池まで戻ってくると、風が午前中よりもだいぶ弱まっていました。
浜辺の切株です。ギアナ高地のテーブルマウンテンのミニチュア版といった雰囲気。ひょっとして独自の進化をとげている生物がいるのでは? などと大袈裟な想像をしつつ撮った写真です。
四十八池
一昨日(9月24日)に行った志賀高原の大沼池・四十八池ハイキングの続きです。大沼池入口から大沼池までは昨日の日記をご覧ください。
ナナカマド
大沼池から四十八池まではパンフレット記載のコースタイムで約60分の登りとなります。標高差は200mくらいでしょうか。
ところどころでぬかるみがありましたが、よく整備されている道です。登山道ではナナカマドの赤い実が目立っていました。
大沼池
この登山道は最初と最後が比較的なだらかで、そのあいだは階段続きの急登となっています。
この写真を撮ったのは、最後の急登を登り終えた地点からもう少し先に進んだあたりでしょうかね〜。ついさきほどまでは眼下に見える大沼池の対岸を歩いていたわけですから、人間の脚というのはなかなかのものです。
四十八池
裏志賀山への道との分岐点を左側(南側)に曲がると、目前に高層湿原の四十八池が広がっていました。
木道やベンチ、東屋は非常に立派なものでした。
湿原が好きなので、これまでに尾瀬はいうまでもなくあちらこちらの湿原に行ってきました。池塘を見るのが好きなのでしょう。
後ろに見えているのは裏志賀山(標高:2,040m)です。
なんという植物なのかわかりませんが、水中から真っすぐ生えていました。底まで見えるというのが嬉しいですね〜。
こちらの池塘は底が二段になっています。ミズバショウが完全に水没した状態で見えています。
動物としてはクロサンショウウオとかモリアオガエルなどが生息しているそうです。
きょうの安曇野は・・・
朝8時の気温は、18℃でした。
昨日は夜になって雨が降りだして、きょうの午前中まで降り続きました。一時的には本降りの雨になり、水たまりができたりもしたのですが、昼前には上がって曇り空となりました。午後2時半頃からは時折日が射したりもするようになってきています。
きょうは昨日と異なって風はほとんど無い状態です。午前、午後とも気温に大きな変化は無く、ほぼ18℃台で推移していました。
昨年のこの日は、このような文章と写真をUPしていました。→2007,09,26の日記