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2004/09/21

稲ワラロール

松本市梓川(旧南安曇梓川村)で撮りました。

安曇野では稲刈りのあと田んぼに残った稲ワラを、"わらぼっち"にするだけではなく、トラクターにつけた機械でロール状にまとめていく作業がしばしば見られます(この作業は、かなりユニークな動きです)。

大きさは稲の切り株から想像がつくと思いますが、似たような「牧草ロール」とは比べ物にならない小ささです。

こうした"稲ワラロール"は、また田んぼや畑に鋤きこまれたりするようです。リンゴ畑で、リンゴの木の間に並べてある光景を見ることもあります。

穂高有明の千手観音像

かなり傷んでいますが"千手観音像"だと思います。

安曇野にはさまざまな石像がありますが、こうした"千手観音像"が集落の中に、それも屋根付きで祀られているのに出会ったのははじめてです。

上の"千手観音像"はこのような場所にあります。


夕方の空

きょうの夕方に撮った、安曇野から南方向の空です。

日中の暑さが薄れたこの時間、雲は秋らしく空高く浮かんでいました。

こちらの写真は、同じ時間に北側の空を撮ったものです。

大町市方面の空には少し暗い感じの雲があります。

真っ暗になってから再びこの方角を眺めてみると、池田町大町市の明かりがどこか艶やかな光を放ってきれいな夜景を創り出していました。

山形村の"わらぼっち"

東筑摩郡山形村では、安曇野より南に位置しているためでしょうか、いくぶん早めに稲の刈り取りが終わりつつあるようです。

収穫の終わった田んぼには、ご覧のようにたくさんの"わらぼっち"が並んでいました。

安曇野ではもっと広い田んぼでもこんなに多くの"わらぼっち"は作られないのですが、筑摩野では写真のような田んぼをよく目にします。

稲ワラをどう活用するか、あるいはどう処理するのかは、地域によって差異があるのかもしれません。

きょうの安曇野は・・・

朝から強い風が吹いています。

気温も上がっているようですが、風があるためかそれほど暑さは感じません。ですが、やはり秋の「爽やかさ」とは程遠いようで、「残暑」という感じです。

写真は昼前に撮ったもので、常念岳横通岳ともよく見えています。