きょうの夕方に撮った写真です。他の山と同様に常念岳もずっと雲に隠れていましたが、日没直前になってようやく姿を見せてくれました。
雨の影響だと思いますが、拾ヶ堰(じっかぜき)の水位が非常に高くなっていて、農家の人達が集まって見守っていました。
メインサイト「安曇野の風景と暮らし.XX」のブログ版。
きょうは朝から夕方まで雨が降り続きました。バイクで出かける用事があったので、上だけカッパを着て走ってきました。
自分が現在乗っているのは、「CBR1100XX SUPER BLACKBIRD '02EU」というやたらと長い名前のオートバイです。HONDA製の逆輸入車で、排気量は1137ccで150馬力以上、最高速度は300km/h近くになります。
オートバイにあまり詳しくない方も多いと思いますが、現在の大型オートバイの世界ではこれくらいの性能はもはや珍しいものではなく、もっと軽量な車体に170馬力以上のエンジンを積んだバイクもいくつか出ています。全くのノーマル状態で300km/hを超える速度が出るオートバイがいくつか市販された時点で「300km/h規制」措置がとられたほどです。
そういう性能をもったオートバイでの雨の日の運転ですが、もちろんアクセルのラフな操作は文字どおり「命取り」になる可能性があります。ですが、日常的な速度領域では非常に乗りやすい出力特性になっているのもこうしたオートバイの特徴で、意外にも雨の日の運転でも安心感があります。
乗り終えた時に雨があがっていると清掃とかできるのですが、降り続いている場合は止むまでそのままにしておくしかないのが、ガレージの無い自分としては辛いところです。
バイク全般に言える事ですが、車体カバーを掛けたとしても、雨が止んだら一旦カバーを取ってバイクを「陰干し」にすると、電気配線等の腐食を防ぐためには効果があるのだとか。
まとまりの無い話になってしまいましたが、雨の日に走ると実はそのあとのケアが大変で(楽しいひとときではありますが)、できればやはり雨の日には走りたくないものだといつも思ってしまいます。
予報では天気は回復へと向かっているとのことでしたが、朝からシトシトと細かい雨が降り続いています。バイクで出かける時に、カッパを着るかどうか迷うような降り具合です。
昨夜は長野県と群馬県の境にある浅間山が噴火。赤い溶岩がドロドロと流れている様子は、地元で警戒にあたったり不安な思いで過ごしている人達には失礼な感想かもしれませんが、迫力があってきれいでした。浅間山を映しているライブカメラは昨夜、相当アクセスが殺到したらしく(自分も試みたのですが)、つながらない状態が続いたようです。
浅間山の噴煙は、長野県内よりも群馬県側に多く流れたようで、遠くは福島県でも観測されたという情報もあるとか。自然の力強さには驚かされます。