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2004/10/11

夕暮れ時

水の溜まった田んぼの向こうには、古い民家が見えています。たき火の白い煙が立ちのぼっていて、こういう風景に出会うと秋の空気の冷たさを急に感じたりして帰宅を急いでしまいます。

もう少し暗くなった状態を「黄昏(たそがれ)時」といいますが、これは道を歩く人の顔が暗くて判別できないことから「誰ぞ彼」と言っていたものが変化したとか。反対に早朝、まだ日が昇らず暗い時のことを「かは(わ)たれ時」ともいいますが、これも同様に「彼は誰」からきているそうです。

柿の木と蔵

すでにの収穫をしたのか、あまり実がなっていません。

と蔵のある風景は眺めていると落ち着くものがあって、見つけるとカメラをむけてしまいます。

反射

日が西に傾きかけた頃、稲刈り後の、水の溜まった田んぼがまぶしく光を反射していました。

梓川のリンゴ畑

安曇野の南部に位置する梓川松本市、旧南安曇梓川村)は、北に隣接する安曇野市三郷(旧南安曇三郷村)と並んでリンゴの産地として知られています。

台風が収穫量にどの程度影響しているのか心配されますが、落ちなかったリンゴはご覧のように紅く色付き始めています。

特別列車

午後3時半頃だったでしょうか、バイクでJR大糸線沿いの道を走っていると、そこかしこにカメラをセッティングしている鉄道ファンの姿を見かけました。どんな列車が来るのかはわからないまま、とりあえず自分もデジカメを取り出して待つことに・・・。

20分ほどして通ったのが、この写真の列車です。EF6441が牽引する「上り」の特別列車でしたが、乗客は見当たらず、ひょっとすると回送だったのかもしれません。