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2004/10/11

夕暮れ時

水の溜まった田んぼの向こうには、古い民家が見えています。たき火の白い煙が立ちのぼっていて、こういう風景に出会うと秋の空気の冷たさを急に感じたりして帰宅を急いでしまいます。

もう少し暗くなった状態を「黄昏(たそがれ)時」といいますが、これは道を歩く人の顔が暗くて判別できないことから「誰ぞ彼」と言っていたものが変化したとか。反対に早朝、まだ日が昇らず暗い時のことを「かは(わ)たれ時」ともいいますが、これも同様に「彼は誰」からきているそうです。