Twitter:raven_xx
2007/10/21
常念岳と横通岳
常念岳の雪はだいぶ融けてしまったようです。きょうは横通岳の端正な姿が格好良く見えていました。同じ場所で撮った昨日の写真はコチラです。→2007,10,20 「雪化粧した常念岳」
奈良井宿
中山道で最大規模の宿場である"奈良井宿"に行ってきました。バイクでふらっと出かけるのにはちょうどいい距離にあるんですよね〜。
木曽の大橋
たくさんの観光客がこの橋の上で記念撮影をしていました。橋の写真はたくさんあるので、裏側を。樹齢300年以上の木曽ヒノキがふんだんに使われているそうです。
木曽森林鉄道の車輛
中央西線沿いにあります。本当はこの写真だけにしておきたいところなのですが・・・。
機関車を横から見るとこんな感じです。"SAKAI WORKS"の文字が見えます。
この車輛はどういった用途で使われていたものなのでしょうか。「B型 王営 助六 No.5」と白い文字で書かれてあります。「王営」の「王」は王滝のことなのでしょうね。
それにしても、このブルーシートは何なのでしょう。掛けるのならしっかりと覆うべきでしょう。木曽という地域にとって、森林鉄道というのは状態がどうであれ大事に保存しておくべきもののひとつじゃないのでしょうかね〜。どういったいきさつでこの場所に放置されているのかわかりませんが、大切にするつもりがないのなら引受先を見つけるなりして欲しいものです。ちゃんと展示すれば、これを目当てに訪れるファンだってたくさんいるでしょうに。
屋根
奈良井宿の下町に専念寺というお寺があるのですが、その境内からの眺めです。
急傾斜地
山あいの集落なので、傾斜地に建てられた家やすぐ背後に急な山肌が迫っているような家もたくさんあります。この標柱には「傾斜地崩壊危険区域」と書かれてあります。
今回は表通りはなるべく避けて、地元の人しか歩かないようなところを選んで歩いてみました。こうした細い階段が民家の間に続いています。上から見ると、奈良井宿の家が間口が狭い(3〜5間くらいのところが多いように感じました)代わりに奥に長いということがわかります。
傾斜地ならではの工夫でしょうね〜。このタイプの街灯を初めて見ました。
安曇野で見かけるものよりも細身の消火栓。後ろのホース格納箱は木製で、これも斜面に張り付くように設置されています。
鎮神社
宿場街の南端に近い場所にあります。「しずめじんじゃ」と読みます。落ち着いた色の宿場を歩いてくると、この色彩はものすごく鮮やかに感じられます。
拝殿は地味ですが・・・。
狛犬は着色されています。こちらは阿(あ)像です。
吽(うん)像はこんな具合。
- 鎮神社の境内入り口からは宿場街を少し上から見通すことができるので、写真を撮っているヒトはもちろん、スケッチをしている人もいました。
水場
奈良井宿には何カ所か水場が設けられています。これは下町にある水場です。右上に板の名簿が貼付けてありますが、これには「下町水場組合」の組合員の氏名が書かれてあります。
こちらは鎮神社の近くにある水場で、右側の石には「宮の沢」と刻まれています。上にぶら下がっているバケツは消防分団のものです。
杉の森
奈良井宿の宿場街に木曽五銘酒のひとつ「杉の森」を造る"杉の森酒造"があります。
上問屋史料館
10月19日に文化審議会が重要文化財に指定するよう文部科学相に答申した手塚家住宅です。主屋の完成は1840年のことだそうです。
理髪店の看板
色褪せた感じが良かったので。
奈良井駅
背後に見える山が少し色付いています。
階段
山あいの傾斜地ということで、歩き回りながら奥多摩となんとなく似ている雰囲気を感じました。
- こちらが奥多摩の駅近くで撮った写真です。撮影は1999,06,05。
ブランコ
このタイプのブランコを他で見たことがありません。
きょうの安曇野は・・・
朝8時の気温は、7℃でした。昨夜は雲ひとつない星空だったこともあって、冷え込みました。明け方は3℃くらいになったようです。
朝から雲ひとつ無い青空。北アルプスも遠くのほうまでクッキリと見えていました。日中は16℃ほどまで上がったようです。気温だけだと寒いように感じますが、きょうは風もほとんど無く、ポカポカ陽気。バイクから降りて日向で休んでいると、厚着していただけに暑さを感じるほどでした。
昨年のこの日は、このような文章と写真をUPしていました。『2006年10月21日更新の「安曇野の風景と暮らし.ex」』
昨年は志賀高原に行ったんですね〜。きょうは奈良井宿まで行ってきました。写真は後ほど。