Twitter:raven_xx

2004/09/29

カッパ(合羽)

きょうは1日中雨だったので、バイクで走る時に着ているカッパを撮ってみました。

ホームセンターで数年前に3000円ほどで買ったもので、裏地に"べとつき"軽減のためのメッシュ地が使われていることぐらいが特徴の、いたって普通のいわゆる「ゴムひきカッパ」です。

以前、山登りに熱中していた頃は、「透湿防水素材」を使った数万円もする登山用のカッパを持っていたのですが、オートバイの雨中走行ではあまり効果はありませんでした(10年以上前の話なので最新のカッパは違うと思いますが)。

その後、ふたたび「透湿防水素材」使用の汎用カッパ(2万円ほど)を使っていたことがあります。これもツーリングでは期待していたほどの効果はなく、しばらくしてボロボロになってしまいました。

そんなわけで、高価なものに見切りをつけて安いカッパを買うことにしたのですが、今のところそれなりに満足しています。もちろん、このカッパで山登りをしたいとは思いませんが・・・。

登山と違って人里を走るわけですし、「風邪をひかない程度に濡れるのは仕方ない」とも思っています(「ゴムひき」なので縫い目以外からはあまり浸水しませんが、暑い時は蒸れます)。

でもやはり、バイク用の高価なカッパを試してみたい気持ちももちろんあります。

やはり、事故発生

以前にも書いたことがある見通しの悪いカーブ。

今朝、同じように雨の中をトラックで走っていたら、そのカーブで事故が起きていました。大型ダンプと普通自動車が衝突したようで、普通自動車のほうは大破していました。

事故によるちょっとした渋滞のなかを運転しながら見ただけなので詳しいことはわかりませんが、事故車輌の位置や壊れた車体の様子からすると、以前にここでトラックがスピンしたケースと同じ要因のように思えました。

  1. 見通しの悪いカーブの途中で、脇道に右折しようとする普通自動車が、対向車が途切れるのを待つために停止。
  2. 後ろから減速せずにきた大型ダンプが普通自動車に追突。

・・・といったかんじではないかと思います。大破した自動車、時間帯が同じだけにあの時と同じクルマかもしれません。

「危険な場所で長居をしない」・・・たしかエベレストの無酸素登頂を成し遂げたラインホルト・メスナーが、彼の登山方法への質問に対してこういう内容の発言をしていたように覚えています。彼はそれまでの大人数で補給路を確保しつつ少しずつキャンプ地を山頂に近付けていく「極地法」を採用せず、少人数(あるいは単独)での「速攻登山&速攻下山」を実践しました。

交通事故に巻き込まれないためにも、この考え方は重要なようにと思います。