以前にも書いたことがある見通しの悪いカーブ。
今朝、同じように雨の中をトラックで走っていたら、そのカーブで事故が起きていました。大型ダンプと普通自動車が衝突したようで、普通自動車のほうは大破していました。
事故によるちょっとした渋滞のなかを運転しながら見ただけなので詳しいことはわかりませんが、事故車輌の位置や壊れた車体の様子からすると、以前にここでトラックがスピンしたケースと同じ要因のように思えました。
- 見通しの悪いカーブの途中で、脇道に右折しようとする普通自動車が、対向車が途切れるのを待つために停止。
- 後ろから減速せずにきた大型ダンプが普通自動車に追突。
・・・といったかんじではないかと思います。大破した自動車、時間帯が同じだけにあの時と同じクルマかもしれません。
「危険な場所で長居をしない」・・・たしかエベレストの無酸素登頂を成し遂げたラインホルト・メスナーが、彼の登山方法への質問に対してこういう内容の発言をしていたように覚えています。彼はそれまでの大人数で補給路を確保しつつ少しずつキャンプ地を山頂に近付けていく「極地法」を採用せず、少人数(あるいは単独)での「速攻登山&速攻下山」を実践しました。
交通事故に巻き込まれないためにも、この考え方は重要なようにと思います。