2008/11/7
Twitter:raven_xx
2008/11/07
椎名誠が安曇野に
来年の話ですが・・・。安曇野市の市民大学講座の特別講座のひとつとして、椎名誠の講演会が行われるそうです。
椎名誠の「怪しい探検隊」シリーズは、自分がアウトドア的なものに関心を持つキッカケのひとつとなりました。東京に住んでいた頃、「本の雑誌」関連のトークイベントが新宿でよく行われている時期があったのですが、そのイベントには椎名誠や目黒考二、沢野ひとしといった、「本の雑誌」創刊時の主要なメンバーだったヒト達(つまり、「怪しい探検隊」のメンバーでもあるわけですが)が出演していて、それはもう何回も聴きにいきました。
映画『ガクの冒険』の上映の時は、椎名誠が舞台挨拶をしていたのですが(映画『あひるのうたがきこえてくるよ。』の時もそうだったかもしれません)、そうした会場にも足を運びました。そういえば、あのカヌー犬ガクも、養父である椎名誠と一緒にステージに上がったことがありました。大勢の聴衆を前に平然としている様子に驚いたものです。
カメラ雑誌の大御所的なものに「アサヒカメラ」がありますが、そこでも連載をもっていて、写真の素晴らしさには感心させられてばかりいます。
この講演会、行けるものならぜひ行きたいのですけどね〜。
- カヌー犬ガクの実父は、野田知佑
- ガクは1997年に死亡
ギャートルズ肉
エスケー食品がギャートルズ肉を販売するとか
上記の記事にリンクがありますが、こちらのブログも面白いです。
それにしても、「あの肉」とか「その肉」というネーミングが秀逸です。
石碾き蕎麦 水舎
水舎
唐沢そば集落の水舎というと道路沿いのお店を想像していたのですが、あちらは水舎直営の"唐沢そば 麺好房"という店になったようです。
で、今回訪れた水舎は、唐沢そば集落の最上部に位置する弁天荘という宿の中にあります。
メニュー
テーブルの上に置かれていたメニューの一部です。ほかに「落書き帳」と書かれたA6サイズのノートが各テーブルに1冊ずつ置かれてありました。ページをめくると文字通り落書きだらけとなっていましたが、「ご意見」とか「ご感想」ではなくて「落書き帳」としたのは、ひょっとすると料理が出てくるまでの時間を持て余した子供対策ということでしょうかね〜。
メニューの中からいくつか。
- 粗びき蕎麦
- 十割蕎麦
- 地元産の玄ソバを使用
- 大盛:1,260円 並盛:1,000円
- 八割蕎麦
- 黒っぽい色合いの田舎蕎麦
- 大盛:1,050円 並盛:840円
- 吟蕎麦
- 天ぷら:480円
- ニジマスの空揚げ:380円
- トロ馬刺:880円
ちょうど「新そば祭り」期間中ということで、いくつかの蕎麦が10%引きとなっていました。
野沢菜
最初に出てきたのが、この野沢菜。収穫を終えて漬けたばかりなのでしょう、本来の味ではないと思います(不味かったわけではありません、念のため)。
この時期、野沢菜というのは信州ではまだ畑に植えてあるような状態。漬け物で出回っているとすれば、他県産の野沢菜を使用したり冷凍保存しているものを出す場合もあるわけで、そういう意味では正直かなぁとも思います。
ただ、問題は量ですねぇ。実はこれで二人前なのですが、少なすぎるような気がします。
天ぷら
この天ぷらは美味しかったですね〜。色もきれいでした。天つゆも甘過ぎることがなくて、好感が持てました。
十割蕎麦
天ぷらとほぼ同時に出てきました。十割蕎麦の大盛です。通常なら1,260円ですが、上にも書いたように「新そば祭り」期間中の割引対象メニューということで、1,134円。
これは美味しかったです。香りも良くて、新蕎麦を食べにきた甲斐があったというものです。洗練された蕎麦という印象です。
食事処
宿の大広間という感じでしょうか。
これは難しいところだと思うのですが、あえて唐沢そば集落で蕎麦を食べる目的というのは、単に美味しい蕎麦を食べるというだけではなくて、民家の一室にあがりこんだような雰囲気を楽しむということもあると思うんですよねぇ。オシャレなところで食べたければ、それこそ安曇野にある蕎麦屋さんに行けばいいわけですから。
唐沢そば集落でも何軒かは改築したりしていますが、"民家"ではなくて"店"が増えてきたなら、そして、洗練された商いになってしまえば、近い将来、お客さんは去ってしまうような気がします。
弁天池
ヤヤコシイですが、水舎のある弁天荘のすぐ近くにある弁天池です(笑)
山があって、池もあって・・・いい場所ですね〜。
きょうの安曇野は・・・
朝8時の気温は10℃。久しぶりに暖かい朝となりました。夜中に弱い雨が降っていたようで、道路が濡れた状態でした。
その後は、所々に青空が見えるようになりましたが、全体的な印象としては薄曇りの一日という感じ。最高気温は18℃ほどです。
昨年のこの日は、このような文章と写真をUPしていました。→2007,11,07の日記
大峰高原と唐花見湿原に行ってたんですね〜。大峰高原の大カエデは先日見に行ってきたばかりです(→2008,11,05 「大峰高原の大カエデ」)。唐花見湿原のほうも様子を見に行きたいものです。