午後1時頃に撮りました。
今朝もまた冷え込んで、松本では朝6時の気温が1.6℃だったとか。その後、7時までの間にもう少し下がって最低気温は零度近くまでなったようです。初氷や初霜などが観測された地域も多いのではないでしょうか。
北アルプスが冠雪している様子が安曇野から見て確認できるようになりましたが、常念岳はまだのようです。
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山形村と波田町の境あたりの風景です。冠雪した北アルプスが写っているのですが、この写真ではわかりにくいかもしれません。
この田んぼや畑の先は、梓川によって形成された"河岸段丘"になっているため、地面が途切れたように見えています。
民家の駐車場の、プラスチック製のコンテナボックスが積み重ねられている場所から、子猫がしきりに鳴く声が聞こえました。
民家と塀の隙間にでも迷い込んで鳴いているように思って、上から覗き込んでみたのですが、姿はありません。まさか、と思いながら10段以上重ねてあるコンテナボックスを移動して、一番下に敷いてある木製のパレットを持ち上げてみると、高さ5センチも無いような隙間に子猫がうずくまっていました。
パレットの一部が折れていて、そこにコンテナの重さが加わり、子猫を地面に押し付けるような形になって身動きが取れなくなってしまったようです。
写真は救出直後に撮ったもので、鼻の頭が泥だらけになっています。
駐車場は日陰だったので、ともかく日溜まりに移動。
身体が暖まって、子猫も元気を取り戻したようです。幸いにもどこにも怪我は無いようで、1時間ほど子猫と遊んでしまいました。
安心したのと暖かくなったのとで、眠たくなってきたようです。子猫がいるのは自分のデイバッグの上です。
このあと、この民家の人に事情を説明したところ、その家で何匹か飼っている猫の子供ではないか、ということで引き取ってくれることになりました。ひと安心したわけですが、連れて帰っても良かったかな、と少し思ったりもしています。