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2004/10/28

子猫の救出

民家の駐車場の、プラスチック製のコンテナボックスが積み重ねられている場所から、子猫がしきりに鳴く声が聞こえました。

民家と塀の隙間にでも迷い込んで鳴いているように思って、上から覗き込んでみたのですが、姿はありません。まさか、と思いながら10段以上重ねてあるコンテナボックスを移動して、一番下に敷いてある木製のパレットを持ち上げてみると、高さ5センチも無いような隙間に子猫がうずくまっていました。

パレットの一部が折れていて、そこにコンテナの重さが加わり、子猫を地面に押し付けるような形になって身動きが取れなくなってしまったようです。

写真は救出直後に撮ったもので、鼻の頭が泥だらけになっています。

駐車場は日陰だったので、ともかく日溜まりに移動。

身体が暖まって、子猫も元気を取り戻したようです。幸いにもどこにも怪我は無いようで、1時間ほど子猫と遊んでしまいました。

安心したのと暖かくなったのとで、眠たくなってきたようです。子猫がいるのは自分のデイバッグの上です。

このあと、この民家の人に事情を説明したところ、その家で何匹か飼っている猫の子供ではないか、ということで引き取ってくれることになりました。ひと安心したわけですが、連れて帰っても良かったかな、と少し思ったりもしています。