きょうの安曇野は、昼前から台風の影響と思われる風が強く吹きました。
日が暮れた頃には風はおさまって、いまは静かな夜となっています。
写真は近所で撮ったもので、強風に花が翻弄されていました。そんな状態でも、蜂がなんとかしがみつこうとタイミングをはかってホバリングを続けているのが印象的でした。
メインサイト「安曇野の風景と暮らし.XX」のブログ版。
きょうの安曇野は、昼前から台風の影響と思われる風が強く吹きました。
日が暮れた頃には風はおさまって、いまは静かな夜となっています。
写真は近所で撮ったもので、強風に花が翻弄されていました。そんな状態でも、蜂がなんとかしがみつこうとタイミングをはかってホバリングを続けているのが印象的でした。
きょうは1日中雨だったので、バイクで走る時に着ているカッパを撮ってみました。
ホームセンターで数年前に3000円ほどで買ったもので、裏地に"べとつき"軽減のためのメッシュ地が使われていることぐらいが特徴の、いたって普通のいわゆる「ゴムひきカッパ」です。
以前、山登りに熱中していた頃は、「透湿防水素材」を使った数万円もする登山用のカッパを持っていたのですが、オートバイの雨中走行ではあまり効果はありませんでした(10年以上前の話なので最新のカッパは違うと思いますが)。
その後、ふたたび「透湿防水素材」使用の汎用カッパ(2万円ほど)を使っていたことがあります。これもツーリングでは期待していたほどの効果はなく、しばらくしてボロボロになってしまいました。
そんなわけで、高価なものに見切りをつけて安いカッパを買うことにしたのですが、今のところそれなりに満足しています。もちろん、このカッパで山登りをしたいとは思いませんが・・・。
登山と違って人里を走るわけですし、「風邪をひかない程度に濡れるのは仕方ない」とも思っています(「ゴムひき」なので縫い目以外からはあまり浸水しませんが、暑い時は蒸れます)。
でもやはり、バイク用の高価なカッパを試してみたい気持ちももちろんあります。
以前にも書いたことがある見通しの悪いカーブ。
今朝、同じように雨の中をトラックで走っていたら、そのカーブで事故が起きていました。大型ダンプと普通自動車が衝突したようで、普通自動車のほうは大破していました。
事故によるちょっとした渋滞のなかを運転しながら見ただけなので詳しいことはわかりませんが、事故車輌の位置や壊れた車体の様子からすると、以前にここでトラックがスピンしたケースと同じ要因のように思えました。
・・・といったかんじではないかと思います。大破した自動車、時間帯が同じだけにあの時と同じクルマかもしれません。
「危険な場所で長居をしない」・・・たしかエベレストの無酸素登頂を成し遂げたラインホルト・メスナーが、彼の登山方法への質問に対してこういう内容の発言をしていたように覚えています。彼はそれまでの大人数で補給路を確保しつつ少しずつキャンプ地を山頂に近付けていく「極地法」を採用せず、少人数(あるいは単独)での「速攻登山&速攻下山」を実践しました。
交通事故に巻き込まれないためにも、この考え方は重要なようにと思います。
長野県・愛知県でおきた殺人事件の被害者の家族を「犯人扱い」していたとして、長野県警の本部長が家族に謝罪したとのことですが、ここにいたるまで警察の発表はコロコロと変わっていたようです。当初は「謝罪」、担当官が替わって「あれは謝罪ではない」、そしてとうとう県警本部長が「謝罪します」・・・。
家族が殺人事件に巻き込まれた直後に、警察から「犯人扱い」され、しかもその後の対応がこうも一貫性が無いのでは被害者遺族はたまったものではないですよね。「松本サリン事件」の教訓は、どうなっていたのでしょうか。
そもそも、ある人物が「犯人」かどうかは警察が決めることではなくて、裁判官が決めることでしょう。人が人を裁くというのはそれだけ十分な学識と経験が必要とされているわけですから、刑事が「犯人扱い」したり、「犯人呼ばわり」までしていたなら、越権行為も甚だしいと言わざるをえないような気がします。こうした警察の態度って、いつの時代まで続くのでしょう・・・。
今年の6月に漬けた梅酒が、とりあえずは飲める状態になっていそうなので先ほどから飲んでいます。レシピよりかなり甘さをひかえてあるのですが、想像していた以上に美味しくできています。
現在では年に数えるほどしかアルコール類を飲まなくなりましたが、元々はハッキリ言って(大)酒飲みの部類でした。この梅酒(1升)、なんだかすぐに飲み干してしまいそうです。
梅酒の写真を載せるつもりで撮ってはみたのですが、色合いがどうもうまく再現されていなくてボツにしました。
きょうは朝から西側の山沿いは雨雲がかかっていて、安曇野の平野部でも霧雨のような感じで時折降っていたのですが、1時間ほど前からとうとう本降りの雨となりました。予報では、カミナリがまじって時には強く降ることもあるそうです。
先ほどまでオートバイで出かけていたのですが、雨が降って薄暗いというのにライトを点けて走っているクルマをほとんど見かけませんでした。
特に車体色が黒や濃紺の場合はアスファルトや空に溶け込んでしまって見えにくいのですから、率先して点灯してクルマの存在を他車や歩行者にアピールすればいいと思うのですが、どうしてしないのでしょうかね〜。カーブミラーでしかクルマの往来を確認できない場所など、危ないことこのうえないですよね。常時点灯が当たり前のバイク乗りからすると不思議です。ライトを点灯したところで電気代がかかるわけでもないでしょうし。
タクシーやバス、トラックといったストリートのプロドライバーが点灯しているのですから、技量も経験も劣る一般ドライバーはなおさら実行して欲しいものです。
自分のクルマの存在を他車に知らせることは、「事故に遭う確率を出来るだけ減らす」ためにはもっとも基本的で効果のあることだと思うのですが・・・。
わが家の窓辺に植えてあるある瓢箪(ヒョウタン)。かなり生育が良すぎて収拾がつかない状態になりつつあったので、一部を剪定してしまいました。
その際に採ったヒョウタンを縦割りにしてみたのが、この写真です。まだ10センチほどの大きさで皮も柔らかく、包丁でなんなく切ることができました。
ヒョウタンの中を見るのは初めてのことです。なるほど、こういうふうに種が並んでいるわけですね〜。外見はともかく、ウリ科だけあって中身はまさしくウリでした。
朝から薄曇りの天気が続いています。
陽射しが無いのは寂しいですが、涼しくて過ごしやすく、暑がりの自分には快適です。
さきほどオートバイで走ってきたのですが、国道19号線や158号線などでツーリング中のバイクと何度もすれ違いました。
オートバイで走るのには、気持ちのいい季節の到来です。
東京都の"奥多摩湖"にドライブなどで訪れたことがある人は、かなり多いと思います。
1960年代、その"奥多摩湖"を南北に渡る奥多摩湖ロープウエイが営業していたのをご存じでしょうか?
いまは"廃墟"となっている、その駅舎やゴンドラなどの写真を新たに5枚、HPにUPしましたので関心のある方はぜひご覧ください。
昨日の夕方に撮った写真です。
稲刈りの終わった田んぼに水が溜まっていて、こんな模様を創り出していました。
こちらもご覧ください。→『安曇野の風景と暮らし・04・「畑の模様」』
夕方から雨が降り始めてカミナリの音も聞こえたのですが、今はカミナリは収まったようで、雨だけが断続的に降っています。風はほとんど吹いていないようですね。
没頭してやっていたHPの手直しも思いのほかはかどって、当初考えていた作業が終わりました。
何をしていたのかというと、サイト内のリンクに、このブログと同じように写真を添付するという作業です。自分でも、このリンクがどの項目につながっているのか、クリックしてみないことにはわからないという哀しい状態でしたので、これで多少は良くなったのではないかと思っています。
ブログもそうですが、書いたものがたまってくると分類や整理が大変ですね〜。公開されているものだけに、他のひとにもわかりやすくしなければならないわけで、なかなか難しいものです。
ブログのカテゴリの見直しやHPの手直しなどをしていて、肝心の更新がおろそかになりつつあるかもしれません。
こうした作業を一旦始めてしまうとなかなか区切りがつかなくて、時間があると他のことはそっちのけで熱中してしまいます。
パソコン画面には写真やテキストのファイルが散乱しているのはもちろんですが、ブラウザも2種類ほどが常に同時に立ち上がっているという状態。しかも、1台のPCを"わらぼっち"(HPの共同管理者)と交替で使っているものですから、時間の割にちっとも作業が進まない感じです。
そんなわけで、これまでのように1日に4回も5回も投稿するなんてことは、しばらくの間できなくなるかもしれません。
パソコンはやはり、一人に1台は必要ですね〜。
最近、イラクに派遣されている自衛隊に関しての話題を聞かないように思うのですが・・・。
関連していそうなHPで活動状況をちょっとだけ調べてみたりしたのですが、紹介されているのは幹部がどこそこを訪問したとかといった内容ばかりです。
個々の部隊や隊員達が日々、具体的にどんな活動をしてるのかはサッパリわかりませんでした。
タテマエとしては「人道復興支援活動」として赴いているわけで、戦闘の最前線にいるわけでもイラク国内で特殊工作活動をしているわけでもないのですから、隠さなければならない情報は無いはずですよね〜。
最新の通信機器を持ち込んでいるはずですし、そもそも南極越冬隊のHPが見られるこのご時勢にイラクから一般隊員の情報が伝えられないなんてことはないでしょう。
「きょうは、○○隊長以下隊員○名で、どこそこの道路を○○メートル補修しました。明日はこの続きです。」とか、「○地区の住民に対して浄水○トンの給水を行いました。住民には大変喜ばれています」とかぐらいの事を、マスコミを通じてでも、毎日、発表できないものなんですかね〜。
巨額の税金を投入しての派遣なのですから、活動資金を提供している納税者には具体的な活動内容を報告する責任があるのではないでしょうか。
かなり傷んでいますが"千手観音像"だと思います。
安曇野にはさまざまな石像がありますが、こうした"千手観音像"が集落の中に、それも屋根付きで祀られているのに出会ったのははじめてです。
上の"千手観音像"はこのような場所にあります。
東筑摩郡山形村では、安曇野より南に位置しているためでしょうか、いくぶん早めに稲の刈り取りが終わりつつあるようです。
収穫の終わった田んぼには、ご覧のようにたくさんの"わらぼっち"が並んでいました。
安曇野ではもっと広い田んぼでもこんなに多くの"わらぼっち"は作られないのですが、筑摩野では写真のような田んぼをよく目にします。
稲ワラをどう活用するか、あるいはどう処理するのかは、地域によって差異があるのかもしれません。
朝から強い風が吹いています。
気温も上がっているようですが、風があるためかそれほど暑さは感じません。ですが、やはり秋の「爽やかさ」とは程遠いようで、「残暑」という感じです。
西郷輝彦主演の「ぽっかや(温泉医)事件カルテ(4) 名物温泉医が解く小児科医殺しと美しき逃亡者の謎 安曇野〜穂高〜諏訪湖」というテレビドラマがありましたが、主人公の"ぽっかや"先生が開業していたのは、たしかこの建物でした。
穂高町有明にある公民館です。
「ロケ地」といえば・・・。
ひょろ長い茎のためか、先日の台風でほとんどが倒れてしまったわが家のシュウメイギク。
ふと見ると一輪だけきれいに咲いていました。つぼみもいくつか見えています。まだまだ花を楽しめそうです。
集落内の電柱に付けられた提灯です。
上に付けられている花飾り(?)は、「お船」と呼ばれる山車(だし)の屋根にも付いている場合があります。本殿前で「お船」が大きく揺らされて花飾りが落ちると、集まっていた人は我先にと拾い集めて家に持ち帰るようです。
背後の田んぼに、わらぼっちが並んでいます。
大町市の南部、池田町にほど近い集落のはずれに仁科神明宮があります。
写真は、国宝に指定されている本殿です。日本最古の「神明造り」と呼ばれる建築様式だそうです。また、この建築様式で国宝なのは、この仁科神明宮だけでもあるそうです.
周囲には杉やヒノキの巨木が何本もあり、人の生活空間と自然との境界に位置していることを実感できるような雰囲気があります。
写真は、栗ご飯のお弁当です。暗い場所だったのでブレています。
弁当箱の方ですが、「曲げわっぱ」とか「横めっつ」、「めんぱ」などと呼ばれるものです。長野県の木曽地域や秋田県角館などで作られているものが知られていますが、もともとは山仕事をする際に用いられた弁当箱で各地で作られていました。
写真の弁当箱は、福島県の檜枝岐(ひのえまた)村で購入したものです。材質はネズコで、桜の皮で編んで止めてあります。フタや底の板も周りから木釘で固定してあり、接着剤や塗料は使用されていません。これだけ手のこんだ作りで、たしか一つ3000円もしなかったように思います。全国各地で「曲げわっぱ」を見ているのですが、ウレタン塗装や接着剤を使用したものがこれよりはるかに高い価格で売られているのをなんども見かけました。
かつて重労働の山仕事に行く際は、フタにも本体にもギュウギュウにご飯を詰めたそうです。フタと本体を合わせた時に重なる部分がほとんど無いことから、こうしたご飯の詰め方を「毛抜き合わせ」と言ったとか。山仕事では、朝食抜きで仕事を始めて午前10時に1回目のご飯。このときはフタに詰めたご飯を、焼き味噌を塗ったりしてかきこむようにして食べる。午後2時頃に2回目のご飯。空いているフタに味噌汁などを入れて(漏れません)、今度はゆっくりと食事をとる。・・・というのが昔のやり方だったようです。
こうした「曲げわっぱ」の弁当箱は保温性や吸湿性に優れていて、ほかの容器とはご飯の美味しさが違います。わが家の実用的な「お宝」の代表格と言っていいかもしれません。
写真で弁当箱の下に敷いてある青と緑のバンダナは、アイヌ文様を活かして作品を作り続けている"チカップ美恵子"さんがデザインしたものです。こちらは阿寒湖畔のアイヌコタンで買いました。
「曲げわっぱ」の弁当箱については、こちらもご覧ください。
下の「狛犬(阿像)」と対になる狛犬で、口を閉じた「吽(うん)像」です。
一般的には左右セットで「狛犬」と呼んでいますが、正しくは「獅子・狛犬」だそうです。
三郷村の小さな神社にある狛犬です。本殿に向かって右側の、口を開いた「阿像」を写したものです。
頭部が風化したのか丸くなっていて、映画『千と千尋の神隠し』に出てくる石像を連想してしまいました。
きょうは晴れてはいましたが日陰では暑さを感じなかったので、オートバイ(CBR1100XX)のワックスがけをしました。
本来なら車体に水をかけてホコリなどを軽く洗い流すところから始めるべきなのでしょうが、カウルを観察した結果、水洗いするほどの汚れもないということでいきなりワックスを塗る作業に取りかかりました。ワックスはホームセンターで買ってきたものですが、数多く販売されているクルマ用のワックスは樹脂を傷めるものが多いそうなので選ぶ際には気をつける必要があります。
メーター周りやゴム部分などはワックスとは別の、樹脂保護用ポリマー(これもホームセンターで買ってきました)で磨いておきました。
こうした作業をやっていると、日頃は目にしない箇所に手を伸ばしてみたりするわけで、意外な場所の汚れにビックリすることもよくあります。今回気が付いたのが、ブレーキレバーとクラッチレバーの付け根部分(支点)の裏側(下側)の汚れです。グリスに土埃などが付着して黒く汚れていました。カウルをはずしたりといったことはしませんでしたが、それでもいろいろな角度から覗き込んだりすると発見があって楽しいものです。
新車で買ったバイクも年月が経てばそれ相応に古びてきますが、なるべくきれいに保って乗り続けていきたいと考えています。
安曇野では稲刈りが本格的に始まったばかりですが、少し南の波田町や山形村では「はざ掛け」の風景があちこちの田んぼで見られるようになりました。
天日干しされたお米は格段に味が違うとのことですが、農家の方でないとなかなか口に入らないものなのかもしれません。
稲刈り作業中のコンバインを撮ってみました。広い田んぼの稲がみるみる内に刈り取られていく様子には、本当に感心してしまいます。
かなり遠方での作業をコンパクトデジカメで撮ったものなので、画像は良くないです。