Twitter:raven_xx

2004/09/02

バイクで雨の中を走る

きょうは朝から夕方まで雨が降り続きました。バイクで出かける用事があったので、上だけカッパを着て走ってきました。

自分が現在乗っているのは、「CBR1100XX SUPER BLACKBIRD '02EU」というやたらと長い名前のオートバイです。HONDA製の逆輸入車で、排気量は1137ccで150馬力以上、最高速度は300km/h近くになります。

オートバイにあまり詳しくない方も多いと思いますが、現在の大型オートバイの世界ではこれくらいの性能はもはや珍しいものではなく、もっと軽量な車体に170馬力以上のエンジンを積んだバイクもいくつか出ています。全くのノーマル状態で300km/hを超える速度が出るオートバイがいくつか市販された時点で「300km/h規制」措置がとられたほどです。

そういう性能をもったオートバイでの雨の日の運転ですが、もちろんアクセルのラフな操作は文字どおり「命取り」になる可能性があります。ですが、日常的な速度領域では非常に乗りやすい出力特性になっているのもこうしたオートバイの特徴で、意外にも雨の日の運転でも安心感があります。

乗り終えた時に雨があがっていると清掃とかできるのですが、降り続いている場合は止むまでそのままにしておくしかないのが、ガレージの無い自分としては辛いところです。

バイク全般に言える事ですが、車体カバーを掛けたとしても、雨が止んだら一旦カバーを取ってバイクを「陰干し」にすると、電気配線等の腐食を防ぐためには効果があるのだとか。

まとまりの無い話になってしまいましたが、雨の日に走ると実はそのあとのケアが大変で(楽しいひとときではありますが)、できればやはり雨の日には走りたくないものだといつも思ってしまいます。