Twitter:raven_xx

2008/09/18

サバイバル授業

サバイバルというとアウトドア的なものをイメージしてしまいますが、それだけではなくて・・・。

なぜサバイバルなんて言葉を持ち出したかというと、今朝、バイクで走っている時にちょっとした事故現場に遭遇したからなのですが、その事故というのは、通りすがりにパッと見たところでは通学途中の小学生とクルマが接触したような感じでした。救急車は来ていましたが、幸いにもたいした怪我ではなかったようです。

以前から思っている事なのですが、学校では交通安全教室みたいなものを単発的に行うのではなくて、しっかりとカリキュラムを組んでやるべきではないでしょうかね〜。交通ルールを守る、ということからさらに一歩踏み込んで、クルマから身を守るためにはどうすればいいのか、ということを徹底して学ぶということです。

交通事故だけではなく、例えば

  • 悪意を持って近寄って来る人間や組織の見分け方と避け方
  • 災害の面でも犯罪の面でも危険な場所を見極める方法
  • 偏向した思想を持つ集団やカルト教団についての知識

などなどは、今の社会を生き抜いていくうえでは学力や体力などとともに欠かせない知識だと思うのです。

自然の中で出くわして一番怖いのは人間、なんてよく言いますが、上記のような術(すべ)を義務教育の段階で身に付けておくというのは重要だと思うんですよね〜。

脱線しますが、昔、一人で山歩きをしていた時のことです。薄暗い森の中で銃を持ったハンターと遭遇したことがありました。もしここで撃たれたとしたら完全犯罪になるんじゃないだろうか、なんて思ったことがあります。熊の通り道となっている山道を夜中に一人で歩いたこともありますが、それとはまた別の不気味さを感じた体験として記憶に残っています。