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2008/11/17

東大合格生の・・・

先日、本屋さんに立ち寄った時に、話題となっている『東大合格生のノートはかならず美しい』(太田あや著 文藝春秋)を立ち読みしてきました。

ネットでこの本について書かれている記事に目を通してみたところ、「かならず美しい」の「かならず」の部分に違和感を感じているヒトがかなりいるようでした。著者がどういう手段で掲載されているノートを集めたのかは知りませんが、高校時代のノートが大学生になった現在でも容易に探し出せる状態で保管されているわけですから、これらのノートの持ち主達が元々マメで几帳面な性格であることは想像できます。そうしたヒト達がとったノートですからきれいなハズです。

この本は勉強の方法や受験のお役立ち情報を提供するのが目的ではないでしょうから、真似してきれいなノートを作ったところで勉強には直結しない、などといった批判は的外れなような気もします。他人様、それもある意味で(ヒジョーに狭い範囲ですが)成功者に分類される人達がどのようにノートをとっていたのかを拝見するという面白さを、ただ楽しめばいいのではないでしょうかね〜。