昨日の続きです。昨日は結局、白馬村の青鬼まで行ってきました。青鬼は「あおに」と読みます。
駐車場から
外来者のための駐車場が集落入口に用意されています。駐車場から先は徒歩で散策するのがルール。ここに暮らす人たちの生活の場にお邪魔するわけですから、何よりもマナー重視で。
消火栓
駐車場の入口脇にある消火栓です。豪雪地帯らしく、高い位置まで延長されています。
中心部
一番上の写真の逆方向からの眺めに近いかもしれません。
青鬼公民館です。小さな建物です。薪が積んでありますが、公民館の暖房は薪ストーブということなのでしょうか。
ミツバチの巣箱です。この写真ではわかりませんが、巣箱の上をたくさんのミツバチが飛んでいました。
"ガッタリ"と呼ばれる水を利用した杵(きね)です。これはどうやら復元されたもののようです。
廃屋のようです。どこもかしこもトタン板が打ち付けられていて、入口がどこなのかもさっぱりわかりませんでした。
青鬼の棚田
棚田は集落の東側におよそ200枚あるそうです。「日本の棚田百選」にも選ばれています。
石像が田んぼの石垣の上にありました。膨らんだほっぺが印象的です。「明治廿七年」と刻まれているのが見えます。
コブシの木のハズです。以前、ここに来た時にちょうど花が咲いていて、写真を撮った記憶があります。
- 2005,04,24 『安曇野の風景と暮らし・「コブシが咲く棚田」』
集落のほうを振り返ると・・・青鬼が人を惹きつける風景です。アマチュアカメラマンはもちろん、油絵を描いている人達も大勢いました。
中央は五竜岳です。山頂直下に五竜岳の有名な雪形"武田菱"が見えています。
棚田ではまだ田植えは行われていなくて、田に水を引き入れたり代かきをする段階でした。
小さな菜の花畑が棚田のアチラコチラにあって、黄色がきれいでしたね〜。
棚田の最上部に近い場所から集落中心部の方向を振り返って撮った写真です。
日本の山村なのですが、どこか日本離れした雰囲気も感じました。