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2007/09/24

自民党総裁選


福田さんに決まったわけですが、長野県選出の自民党議員(5名)や党県連(3票)はどういう投票を行ったかというと・・・。

  • 衆議院議員
    • 小坂憲次→福田
    • 後藤茂之→福田
    • 宮下一郎→福田
  • 参議院議員
    • 若林正俊→福田
    • 吉田博美→福田
  • 党県連(党員による投票)
    • 福田 獲得票数・・・4,631票(得票率:60.1%)
    • 麻生 獲得票数・・・3,075票(得票率:39.9%)
    • 党県連として3票を持っているわけですが、その3票全て→福田

派閥がどうのこうの言っていましたが、これはチョットおかしくないですか? 党員の約4割が麻生支持だったわけですよ。議員も党県連も党員の意思を反映していないというか、反映する気も無いというか・・・。長野県で自民党の党員をやる意味ってあるのでしょうかね〜。

ちなみに総裁選の最終結果は次のようになっています(無効票があるので得票率の合計は100%になりません)。

  • 福田:330(得票率:62.5%)
  • 麻生:197(得票率:37.3%)

長野県の自民党党員の感覚というのは、全国的な党員のそれと似通っている気がしますが、どうして県選出議員や党県連レベルになると、福田一本になってしまったのでしょうかねぇ。麻生支持者達は意思が反映されなかったことに抗議しないのでしょうか。まぁ、そもそも自民党ってこんなものなのでしょうし、どうでもいいことですけれど。