きょうは空模様としてはいまひとつだったのですが、バイクで走っていると暑くもなく寒くもなく快適でした。
一応、現在乗っているバイク（CBR1100XX）は高速走行に適した車種ということになっていますが、自分としては交通量が少なくて幅の狭い道路をノンビリと走るほうが好きで、実際、このバイクはそうした道でも何の不都合もなく走ってくれています。
きょうもそうした道をゆっくりと走っていたのですが、風が吹いて落ち葉が舞う中を進むという状況に遭遇しました。いいものですね〜。落ちてくる葉っぱや風が樹々を抜けていく音を感じられるというのは、バイクならではの楽しみだと思います。
こうした時に思い出すのが、石井いさみ作の漫画『750ライダー』。「週刊少年チャンピオン」に連載されていたあの漫画です。連載当初、主人公の早川光をはじめとする登場人物達は「ワル」なイメージを醸し出していましたが、その後はスッカリほのぼの系の漫画に変化して、読んでいた当時は驚いたものです。で、CB750の後ろに委員長を乗せて（しかも横乗り）、落ち葉舞う中を走るシーンを思い出してしまうわけです。といっても、実際にそうした場面が本当にあったのかどうかは定かではありません。いろいろなシーンを頭の中で繋ぎ合わせて勝手に作ったイメージに過ぎないのかもしれません。なにはともあれ、あのほのぼのした雰囲気というのを久しぶりに味わってみたい気持ちになったしだいです。
そんなわけで、こんな壁紙がありました。
ダウンロードはコチラ。懐かしい顔が並んでいます。
考えてみれば、750ccよりも400ccも多い排気量のバイクに乗っているわけですが、いまだに750（ナナハン）にはとてつもなく大きなバイクというイメージがあります。
