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2007/10/04

JR大糸線


安曇野を走るJR大糸線。関連する写真を2枚。

交換用レール


交換用のレールが2本、線路脇に置かれていました。そのうちの一本にはチョークで「(左)新レール 25m00?51」(?は判読できなかった数字)と書かれてあります。

写真の左側に鉄道標識のひとつ"勾配標"が写っています。LはLevelの頭文字で水平を示すそうです。単線の場合、下り方向の左側に設置されるのが基本だとか。この写真では、右側が松本方面です。


  • 勾配標は、運転席から見て手前側の白い方がこの地点から先の勾配を、黒い板のほうがこの地点までの勾配を示しているそうです。
  • この写真で松本方面に向かう(左から右に走行する)列車の場合は、手前側がLが書かれた白い板ということになるので、ここまでは上り勾配でここから水平。下り列車の場合は、手前側が下に向いた板ということなので、ここまでは水平だったけれども、これから先は下り勾配、ということになるのだと思います。
  • 別の場所にある勾配標を写真に撮りました。→2007,10,18 「勾配標」

除沢川橋梁


豊科駅柏矢町駅との間にかかっている鉄道橋です。一本のアーチが線路を斜めに横切るかたちで架かっていて、重さを支えているという面白い構造の橋です。2001年7月10日に竣工という比較的新しい橋です。

名称に除沢川と付いていますが、地形図で見ると万水(よろずい)川を渡る橋なんですよねぇ。